西フランス旅行 モネ
ルビーとゴンさん(夫)は、6月の中旬、9泊11日で、
フランスのノルマンディー地方とブルターニュ地方を
巡る旅に出ていました。
旅のテーマは、念願だった
「モン・サン・ミッシェル(Mont Saint Michel)」を訪れることと
クロード・モネが愛した地を訪ねることでした。
改装のため、6年以上に亘って閉館されていた、
パリのオランジュリー美術館(Musee de l'Orangerie)の「睡蓮」と
ジヴェルニー(Giverny)の「モネの家」、
モネが愛した、ノルマンディーとブルターニュを
訪ねてみたかったのです。
到着した日は、
シャルル・ド・ゴール空港(CDG)からレンタカーで
ジヴェルニー近くの古城ホテルまで行き、宿泊。
(ホテルのご紹介も近いうちに)
ゴンさんに「睡蓮の花見たかったら、早めに行かないと閉じるよ」
と言われて、気付きました。
日が昇ると睡蓮の花って閉じますよね。
次の日、早めにホテルをでて「モネの家」を訪れました。
6月だったので、花がたくさん咲いているかな?
と期待していたのですが、
期待以上にたくさんの花が咲いていてうっとり ![]()
睡蓮、バラ、ポピー、百合、etc。。。
まさに百花繚乱でした。
花が咲き、手入れの行き届いた庭を歩くと、
睡蓮が咲いている池にでます。
池のほとりを歩いていると
まるでモネの絵の中を散歩しているような錯覚に。
池に映りこんだ柳の緑や影、青い空と白い雲を見ていると
きっと昔モネもここで、同じものを見ていたに違いないと思ったのです。
2時間ほどゆっくりして帰るころには
かなり混雑してきて、すれ違うのも大変でした。
「晴れた日の朝一番」これがポイントです。
モネの家の2階から、庭を眺めたところ。
オランジュリー美術館の「睡蓮」が展示されている
楕円形の部屋は、
まるで温室(オランジュリー)のように
白い幕がかかる天井から、やわらかな陽光がさしこみます。
モネが望んだとおりの陽光に満ちた、温室のような空間です。
真ん中に置かれた、椅子に座って眺めていると
ジヴェルニーの「モネの家」の池のほとりに
たたずんでいるかのな錯覚を覚えます。
明るく陽が照ったり、陽が翳って少し薄暗くなったりすると
絵も一緒に変化します。
陽が翳ると、睡蓮の絵も翳るのです。
陽が明るくさしこむと、絵も明るく晴れてくるのです。
震えるほどの感動でした。
光を求めた印象派の醍醐味とでも言えばいいのか。
モネの描きたかったものを感じたくて
長い時間そこに座っていました。
昔、ニューヨークの近代美術館(MoMA)で
モネの「睡蓮」を見たときには
感じることができなかったものを感じられて
とても幸せでした。






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